高出力レーザー生成超音速プラズマジェットを用いた無衝突衝撃波の形成

2010 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 21340172
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 坂和 洋一 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センター, 准教授 (70242881)
• 研究分担者: 蔵満 康浩 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センター, 特任助教 (70456929) ; 加藤 恒彦 広島大学, 理学研究科, 特任助教 (90413955) ; 高部 英明 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センター, 教授 (20150352) ; 米田 仁紀 電気通信大学, レーザー新世代研究センター, 教授 (00210790)
• キーワード: 無衝突衝撃波 / 超音速プラズマジェット / 高出力レーザー

研究概要

高出力レーザーによって生成された高速対向プラズマ流の相互作用によって無衝突衝撃波を生成しその物理的機構を明らかにするとともに、衝撃波によるイオン加速機構の解明を最終的な目的として研究を行っている。
当初の予定では、2011年3月25日-21日に新潟大学にて開催予定であった日本物理学会に出席し、無衝突衝撃波生成に関する情報収集を行った後に、研究成果をまとめ論文化する予定であった。しかし、地震の影響で物理学会が中止となったため、予定を変更し、2011年11月に金沢で開催されたPlasma Conference 2011にて成果の報告を行った。