研究課題
基盤研究(B)
多電子系のダイナミクス及びイオン化確率を評価できる多配置時間依存Hartree-Fock法を開発し、まず、強い近赤外レーザーパルスと相互作用する水素分子に適用した。本手法により、放出電子の運動エネルギーが正しく見積もられ、非断熱励起状態ダイナミクスがイオン化ダイナミクスを支配していることを明らかにした。また、10 fsより短いパルスによるC_<60> のイオン化においては、多くの電子が非断熱的に励起され、パルス照射後20 fs以内にさらに電子が放出されることを明らかにした。
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