研究課題
基盤研究(B)
ルテニウム(II).ピリジルアミン錯体におけるプロトン共役電子移動によるルテニウム(IV).オキソ錯体の合成とキャラクタリゼーション、及びその有機化合物の酸化反応機構に関する研究を行った。その中で、Ru(IV)-オキソ錯体のスピン状態が反応性に影響がないことを明らかにし、C-H水酸化における酸素リバウンド機構の初めての直接観測、C-H酸化反応機構の速度論的解明を行った。それらの結果に基づいて、水中における有機物の高効率・高選択的酸化触媒反応系の構築に成功した。
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