研究課題
基盤研究(B)
細胞や組織、臓器などの微少量の生体試料に対応した微量元素分析技術の開発に取り組むとともに、それらの技術を応用して、大腸菌やユーグレナ、さらにサケ受精卵の胚部分の網羅的な元素分析を実施した。これらの結果を通して、細胞内にはNa、Mg、K、Ca等の常量元素からCo、Mo、Ni、Cd、さらにUやREEs(希土類元素)等の超微量元素まで、あらゆる元素が存在していることを実証した。また、個体発生や細胞の分化・増殖の過程において、細胞内元素濃度に変化が見られたことから、元素が選択的に取り込まれ利用されていることが強く示唆される結果を得た。
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