研究課題
基盤研究(B)
熱による分子の激しい運動を有意に制御する技術を開発するため、非対称なロタキサン型分子ブレーキを創出する計画を立て、合成および基板への担持の検討をした。まず、理想的な担体への鼎立形接合部分を形成するストッパー中間体を大量に合成した。次に、スペーサー部分の長さの異なる軸分子を申請時の計画以上の7種類合成できた。さらに、一部の非対称のロタキサンの合成が完了し、金基板への担持もおこなうことが出来た。
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Chem. Commun
巻: 47 ページ: 6617-6619
DOI10.1039/c1cc11731a
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巻: 68 ページ: 1-24
DOI10.1007/s10847-010-9748-x