研究課題
基盤研究(B)
鉄型ニトリルヒドラターゼの時間分割結晶構造解析を行い、反応中間体と思われる立体構造を得ることに成功した。また、同ファミリー酵素であるチオシアネートヒドロラーゼの基質ポケット変異体の解析から、基質ポケットのサイズと表面電荷が基質選択性の決定に重要であることを明らかにした。触媒中心形成機構に関しては、チオシアネートヒドロラーゼの活性化タンパク質が触媒サブユニットの立体構造形成、金属の結合、翻訳後修飾形成を促進し、その後解離した触媒サブユニットに他のサブユニットが会合するという成熟過程の概要を解明することに成功した。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
J. Biol. Inorg. Chem
巻: 15 ページ: 655-665
Biochim. Biophys. Acta
巻: 1804 ページ: 184-192
J. Am. Chem. Soc
巻: 131 ページ: 14838-14843
http://www.tuat.ac.jp/~yohda/index.html