研究課題
基盤研究(B)
トブラマイシンを置換した蛍光色素フェニル-BODIPY(プローブ)の蛍光強度はトブラマイシンアプタマー(トブラマイシンを特異的に捕捉するRNA配列)との相互作用により増大する。標的遺伝子(ここではtRNA)の下流にアプタマーをタグとして配した融合遺伝子の転写(DNA→RNA)により生成する融合(標的-アプタマー)RNAのアプタマー部分は、プローブの存在下、蛍光増強(大きくはないが)により検出できる。これによりこの過程(標的遺伝子の転写過程)を蛍光モニターできることが明らかになった。
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Molecular BioSystems
巻: 6 ページ: 1569-1571
DOI: 10.1039/C001230K