研究課題
基盤研究(B)
生体高分子のテラヘルツ帯の非線形,大振幅の振動モードは生体高分子の熱力学特性を支配し,その機能や反応に関与していると考えられている。そのような生体高分子のテラヘルツ帯振動モードを観測することを目的とし,周波数チャープさせたフェムト秒レーザーパルスを励起光として用い,信号を時間領域で検出する新しいコヒーレントラマン分光法(時間領域テラヘルツ帯コヒーレントラマン分光法)を開発し,さらにその高度化に取り組んだ。
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光学
巻: 第40巻第8号 ページ: 402(16)-408(22)
「分光研究」トピックス
巻: Vol.60, No.5 ページ: 191-192
Applied Physics Express
巻: Vol.3, No.7 ページ: 072401
DOI:10.1143/APEX.3.072401
http://fir.u-fukui.ac.jp/thzlab/