研究課題
基盤研究(B)
プラズマディスプレイパネル(PDP)で、紫外線の高効率の発生が最近報告されている。その一つの要因としては、放電の単パルス化が関っているが、それがどのように発光効率改善に結びついているかは明らかでない。本研究では、放電プラズマ中の電子密度、電子温度という基本的パラメータの計測をもとに、高効率発光と単パルス放電構造との関係の解明を試みた。PDPを模擬する放電と針対半球電極系での容量結合放電(CCD)を対象に、実際に単パルス化で紫外線発光の効率が改善されることを確認し、その原因について検討した。
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