研究課題
基盤研究(B)
本研究では地殻存在比が比較的大きい希土類金属(レアアースメタル)のうち、スカンジウム、イットリウム、ランタン、セリウム、プラセオジウム、ネオジウムの高硬度酸化物膜を作製する新規な手法を確立し、機械的およびトライボロジー特性を研究した。スカンジウムならびにセリウム酸化物は低摩擦と優れた耐摩耗性を示した。本新手法では、たった1gのスカンジウムで厚さ50nmの薄膜を畳4畳以上成膜できるので工学的・工業的に有望である。
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トライボロジスト
巻: 57
巻: 56巻、4 ページ: 264-270