研究課題
基盤研究(B)
レーザ加熱法により平面予混合火炎に任意の曲率を与え、その後の火炎面不安定現象の進展の観察を行った。まず開放型平面火炎バーナを用い、ルイス数(Le)の異なる2種類の混合気についてこの実験を行ったところ、火炎変形の拡大(Growthrate)がLeに影響を受けることを明確にした。また、火炎伝播管を用いた実験では、本法により変形を与えた火炎と管内に形成される音響振動場の相互作用を観察し、火炎の不安定化および自己乱流化現象発生の可否が、本研究で新たに定義したフルード数(PulsatingFroudeNumber)Gpにより整理できることを示した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (16件) 備考 (1件)
Proc.Combustion Institute
巻: Vol.33,Issue 1 ページ: 1105-1112
Experimental Thermal and Fluid Science
巻: 34 ページ: 1290-1294
http://york-me.eng.hokudai.ac.jp/researches/2012/FlameInstability/index-e.htm