研究課題
基盤研究(B)
本研究課題では,太陽光発電用ソーラーパワーコンディショナの高効率化と低騒音化の相反する要求に対して,一相PWM制御を適用したインバータの適用を提案した。その結果,スイッチング周波数を1/3に低減しても,従来のPWM制御インバータと同等の高調波抑制効果が得られることを明らかにし,スイッチング損失を1/7に,交流インダクタ鉄損失を60%に低減して,高効率化が実現できることを理論と実験の両面から明らかにした。
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電気学会論文誌D
巻: Vol.130, No.2 ページ: 173-180