研究課題
基盤研究(B)
クーロン相互作用を高精度に導入したモンテカルロ・シミュレータを用いて、ダブルゲート構造のもとでのクーロン相互作用のデバイス特性への影響とその物理機構を検討した。また、デバイス内部での局所状態密度を調べることで、ポテンシャル揺らぎのデバイス内での変化を明らかにすることで、高濃度にドープされたソースおよびドレイン内では電子の巨視的流れがあることを見出した。また、デバイス形状(サイズ)を変化させることで、高濃度領域での電子輸送機構のサイズ依存性を明らかにした。そして、クーロン相互作用によるデバイス特性の劣化が、プラズモン励起によってチャネル長10 nm 程度以下で顕在化することを見出した。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (14件) 備考 (1件)
J. Comp. Electron
巻: 10 ページ: 98-103
DOI:10.1007/s10825-010-0327-6
Jpn. J. Appl. Phys
巻: 50 ページ: 010108_1-6
DOI:10.1143/JJAP.50.010108
Appl. Phys. Lett
巻: 97 ページ: 133503_1-3
DOI:10.1063/1.3488815
巻: 50 ページ: 014301_1-8
DOI:10.1143/JJAP.50.014301
巻: 2 ページ: 60-77
DOI:10.1007/s10825-009-0277-z
巻: 48 ページ: 101201_1-8
DOI:10.1143/JJAP.48.101201
巻: 48 ページ: 056502_1-6
DOI:10.1143/JJAP.48.056502
電気学会誌
巻: 12月号 ページ: 796-799
http://www.jstage.jst.go.jp/login?mid=ieejjournal & sourceurl=/article/ieejjournal/129/12/796/_pdf/-char/ja/ & lang=ja
http://hermes.esys.tsukuba.ac.jp/