研究課題
基盤研究(B)
本研究では、これまで困難であった光導波路用ガラス素材のなかでもっとも非線形性の高いカルコゲナイドガラスや赤外透過性の良いフッ化物ガラスをコアとする新規構造の光導波路素子を開発し、可視域から中赤外域に亘るコヒーレント光源の実現を目指した。波長分散を制御できるコンポジット微細構造光ファイバを開発した。さらに微細構造光ファイバの開発、ラマン応答の解明やそれを用いた非線形シュレディンガー方程式によるスーパーコンティニューム光のスペクトル域の解析を行った。また、0.35μmから6.2μmまで及ぶスーパーコンティニューム光を確認した。このスーパーコンティニューム光は、これまで発生されたものの中で最も広帯域なものである。これら結果により赤外透過性の良いカルコゲナイドガラスを用いたコンポジット微細構造光ファイバにより、さらなるスーパーコンティニューム光の中赤外域への拡張が可能になることを明らかにした。
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