研究課題
基盤研究(B)
ブロードバンドという言葉が一般用語となって久しい.しかし,現在の光通信を高度に発展させた量子通信における"広帯域"量子通信路容量とは,単に帯域が広いという意味ではなく,光という情報媒体を用いた場合の究極の伝送限界を示す.本研究では,近年示されたこの限界をいかに達成するかを明らかにすることを目標に,現実的な多重化方式,変調方式及び符号化・復号化を量子通信に適用した場合の特性を調べ,様々な条件下で広帯域量子通信路容量の達成可能性を明らかにした.
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