研究課題
基盤研究(B)
本研究では,個々の水和物の性質を積算することによって,硬化体全体の物質移動性を評価する手法を構築することを目的とした.セメント系材料の主要水和物であるC-S-Hの組成と物理的性について検討し, C/Sモル比と密度およびC/Sモル比と比表面積の関係は, C-S-H生成起源によらずそれぞれ一つの直線式で表すことができることを明らかにした. C-S-Hの比表面積およびゼータ電位と関係の深い微細空隙の量から酸素および塩化物イオン拡散係数を推定する手法を構築した.
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 8件) 備考 (1件)
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