研究課題
基盤研究(B)
既存の鉄筋コンクリート造柱と補強袖壁の連成抵抗機構に着目し,破壊機構の理論的な解明を通して,袖壁補強工法の耐力評価法を提案した。連成抵抗機構とは,既存の柱と補強袖壁の鉛直接合アンカーによる抵抗モーメントの連成を考慮したメカニズムである。耐力評価の難しい袖壁付き柱の破壊のメカニズムを理論的に明らかにし,袖壁付き柱の耐力評価方法、特に袖壁補強された柱のせん断強度、接合部の設計方法などを提案した。
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構造工学論文集
巻: Vol.58B
日本建築学会構造系論文集
巻: 第76巻,第661号 ページ: 619-627
巻: Vol.56B ページ: 7-14