研究分担者 |
柳 宇 工学院大学, 工学部, 教授 (50370945)
鍵 直樹 国立保健医療科学院, 建築衛生部, 室長 (20345383)
東 賢一 近畿大学, 医学部, 講師 (80469246)
長谷川 兼一 秋田県立大学, システム科学技術学部, 准教授 (50293494)
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研究概要 |
本研究では,近年地球温暖化に伴って拡大傾向にある洪水(浸水)が,省エネルギーと居住性改善をめざして断熱気密性の高められた住宅へ及んだ場合に,建物と居住者の健康が被る影響を,実測調査等により明らかにし,その様相解明と的確な対策立案に資する知見整備を行うことを目的とした。今年度は,下記の項目について,検討を行った。 ・被害実態と対応状況の把握 水害対応経験のある市町村レベルの担当団体・職員へのヒアリング及びハウスメーカー,建設関係団体等を通じて水害対策に関わる既往技術・工法資料の収集を行った。 ・実態調査の準備 ヒアリングを元に,空気環境測定に必要な項目について検討を行い,測定手法について検討・準備を行った。 ・健康影響の実態調査 ヒアリングを元に来年度実施するアンケートについて,その素案の検討を行った。
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