研究概要 |
本研究では,シリカアモルファスネットワークの細孔径制御技術として,側鎖および主鎖に各種の官能基を有する構造化アルコキシドの利用を提案した。細孔径1nm以下の評価法であるNormalizedKnudsen-based Permeance法(NKP)を提案した。2個のSiの間に各種官能基を有する橋かけ型アルコキシドであるbis(triethoxysilyl) ethane(BTESE)膜を気体分離(H2/有機ガス),有機水溶液脱水,逆浸透法へ応用し,極めて高い透過率と選択性を示すことを明らかとした
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