研究課題
基盤研究(B)
本研究を通じて、再沈法におけるナノ結晶の生成メカニズムが、古典核形成理論で説明し得ることを初めて明らかにできた。また、再沈法において、ナノ結晶化の時間を短くすることにより、微小サイズの有機ナノ結晶を得られることが分かった。これらの知見を活かして、顔料化合物に関しては、サイズを約15nmにまで微小化できることを実証した。作製されたナノ顔料は、カラーフィルターの高品質化に繋がるコントラスト比の向上を示すことが示された。
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