研究課題
基盤研究(B)
Taylor-Couette流を伴う液々向流型遠心抽出装置を提案し、装置の高性能化を達成するために次の3つの課題を検討した。(1)油水向流の安定性向上(2)油水エマルジョンを用いた高効率抽出(3)装置のスケールアップとプロセス検証その結果、液々向流を安定化させ、油相を高分散化するための油相、水相及び内筒の物性を明らかにした。また、油水をエマルジョン化してPEG(ポリエチレングリコール)で安定化することで、10段以上の高い抽出理論段数(高速抽出)が達成できた。装置の大型化(塔高を高くすること)によって、高抽出理論段数の正抽出と高速逆抽出が可能であることが明らかにされた。
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