研究課題
基盤研究(B)
メダカの卵巣濾胞のin vitro排卵系を用いて、プロスタグランジE2(PGE2)が排卵過程に関与することを確認した。濾胞におけるPGE2合成酵素cyclooxygenase-2の活性及びPGE2レベルは変化せず、PGE2受容体であるEP4bの発現レベルが排卵時に急激に上昇したことから、EP4b受容体遺伝子の転写が重要なステップであることが明らかになった。EP4b受容体の誘導には黄体形成ホルモンと、その後にプロゲステロン受容体が関与することを明らかにした。
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https://www.sci.hokudai.ac.jp/~kogi/Reproductive2/Welcome.html