研究課題
基盤研究(B)
Adhesion G protein-coupled receptor(GPCR)は、大きな細胞外ドメインと膜7回貫通ドメインからなり、その多くはリガンドが不明のオーファン受容体である。Adhesion GPCRに属するGPR56とLatrophilin1に対する抗体作成、それぞれの変異体の作成、そしてシグナル伝達機構の解析を行った。その結果、がん細胞の遊走を抑制する抗GPR56モノクローナル抗体を得ることに成功し、さらにLatrophilin1の細胞外ドメインがLatrophilin1膜貫通ドメインの活性化を抑制していること、またLatrophilin1の細胞外ドメインはGPR56膜貫通ドメインの活性化も抑制することを明らかにした。
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