研究課題/領域番号 |
21370098
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
岡部 正隆 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (10300716)
|
研究分担者 |
齋藤 三郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (10186934)
三宅 力 慶應義塾大学, 理工学研究科(矢上), 特任教授 (20529763)
|
研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
|
キーワード | 脊椎動物 / 進化 / 発生 / Gcm / カルシウム |
研究概要 |
脊椎動物はその進化の過程で水中から陸上に進出した。血中カルシウム濃度は生命維持のために一定に保たれていなければならないが、これを制御する器官は棲息環境中のカルシウムの濃度や分布形態によって多様である。我々は、マウス、ゼブラフィッシュ、両者の共通祖先に近い原始的条鰭類魚類であるポリプテルスなどの各種脊椎動物を用いて、ゲノム中のGcm遺伝子の数やその発現制御機構の変化がどのように各器官の形成や機能に影響を与えたのかを調べることに着想し、コンディショナルノックアウトマウスの作成、ゼブラフィッシュ塩類細胞エンハンサーの解析、ポリプテルス外鰓の発生解析、比較ゲノム解析を行った。
|