研究課題
基盤研究(B)
食用イネを対象に、エネルギー作物に特化した高バイオマスイネの作出の可能性を検討するとともに、エネルギー作物として付与すべき遺伝形質の同定を試みた。イネ遺伝資源の中から標準的なイネ品種に対して極長稈のポカリ、ノナボクラなどの品種をもとに出穂期や草型等を改変した易栽培系統群を育成して特性調査を行い、高バイオマスイネとして利用するための固定化を進めた。また、既存の突然変異体の中からバイオマスが増大した変異体やバイオマスの利用効率に関わると考えられる稈質や稈の強度に関わる変異体を多数選抜し、これらの系統の特性解析とゲノム情報を利用してリグニンやセルロース組成などに関わると思われる変異形質を支配する原因遺伝子の単離を行った。
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Plant, Cell & Environment
巻: 36巻
Plant Cell Rep
巻: 30巻 ページ: 2195-2205
Plant Signaling & Behavior
巻: 5巻 ページ: 1-4
http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~yuyo/