研究課題
基盤研究(B)
本課題では老化誘導時も葉の緑色が保たれるイネstay-green突然変異体nyc3、nyc4、fsg1の原因遺伝子のマップベースクローニング法による単離を試みた。その結果、NYC3は新奇のα/βhydrolase-fold family proteinをコードしており、クロロフィル代謝に関わる酵素であると考えられることがわかった。またNYC4はシロイヌナズナTHYLAKOID FORMATION1に対応する遺伝子をコードしており、光化学系IIの分解に重要な役割を果たしていることが明らかになった。またFSG1に関しては200kbまで候補領域を狭めることに成功したが、遺伝子単離には至らなかった。
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Plant J
巻: 74 ページ: 652-662
巻: 59 ページ: 940-952