研究課題
基盤研究(B)
マメ科のモデル植物ミヤコグサの突然変異体enf1は,野生型よりも根粒数が多く,高い窒素固定活性を示す。本研究では,根粒数増加や窒素固定活性の増強に関する遺伝子の同定を試みた。その結果,少なくともTRX遺伝子の発現を抑制すると,根粒数が増加する傾向にあることを確認した。また, enf1を単離したスクリーニング法をダイズへ適用して得たダイズ変異体について窒素固定活性及び圃場での収量調査を繰り返して行い,NO.57系統は,窒素固定活性及び収量の値が共に高いことを確認した。
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Journal of Plant Research
巻: 125 ページ: 395-406
DOI:10.1007/s10265-011-0459-1
Plant Physiology
巻: 151 ページ: 1965-1976
http://dx.doi.org/10.1104/pp.109.142638
http://extwww.cc.saga-u.ac.jp/~azuki/top.html