研究課題/領域番号 |
21380049
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
樋口 恭子 東京農業大学, 応用生物科学部, 教授 (60339091)
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研究分担者 |
藤田 直子 秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (90315599)
鈴井 伸郎 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究員 (20391287)
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連携研究者 |
河地 有木 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究員 (70414521)
藤巻 秀 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 子ビーム応用研究部門, 研究員 (20354962)
石井 里美 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 子ビーム応用研究部門, 研究員 (10391286)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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キーワード | 植物 / ストレス / 生理学 / 糖 / 放射線 |
研究概要 |
ヨシはNaや有害重金属が多い環境でも、それらの有害元素を植物体から効率的に排除、もしくは解毒して十分に生育することができる。ヨシは根に流入したNaを地上部にほとんど輸送せず、根内で根先端に向かってNaを輸送し、最終的に根外に排出していることを明らかにした。またそのNa輸送に関わる可能性が高いイオン輸送体遺伝子を複数同定した。一方Cdに関して、ヨシは茎中のCdの約半分を、糖を主成分とした分子と結合させ、分子量1万から5万の高分子として安定に保持することを明らかにした。
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