研究課題/領域番号 |
21380110
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高部 圭司 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (70183449)
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研究分担者 |
吉永 新 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (60273489)
粟野 達也 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (40324660)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 分化中木部 / 細胞壁 / モノリグノール / 膜輸送 / コニフェリン / 木化 / シリンギルリグニン / T-DNA |
研究概要 |
二次壁形成初期には、モノリグノール配糖体の一種であるコニフェリンがATP依存的に液胞中に活発に取り込まれ、細胞壁の木化が活発な段階になると液胞中から徐々に消失して行くことが明らかになった。モノリグノール類の輸送に関わるタンパク質の候補遺伝子にT-DNAが挿入されたシロイヌナズナを調べると、シリンギルリグニンの呈色反応であるモイレ反応で弱く呈色し、化学分析によりシリンギルリグニン量が少ない変異株が1つ見つかった。
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