研究課題
基盤研究(B)
カバークロップの連続施用により土壌炭素が増加し、各種の土壌内酵素が活性化した。すき込み直後に温暖化ガスが発生したが、不耕起で抑制できた。イネ科のカバークロップはカビによる耐水性団粒の形成を促進した。ヘアリーベッチの分解後に菌根菌も増殖でき、リン酸吸収が支援された。マメ科カバークロップからの無機化窒素は後作作物の生育を促進し、それは圃場へのすきこみやマルチ処理直後から効果があった。カバークロップ導入は代替肥料効果があり、温暖化ガスを低減させる有機農業が可能である。
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http://www.hokudai.ac.jp/fsc/farm/edu/cover.htm