研究課題/領域番号 |
21380152
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
岡田 益己 岩手大学, 農学部, 教授 (10355274)
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研究分担者 |
鮫島 良次 農業・食品産業技術総合研究機構, 東北農業研究センター, 上席研究員 (70355452)
下野 裕之 岩手大学, 農学部, 准教授 (70451490)
横井 修司 岩手大学, 農学部, 准教授 (80346311)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 発生・分化 / イネ / 日長感応 / 基本栄養生長 / 花成促進因子 |
研究概要 |
水温(生長点温度)と日長時間を制御した処理実験で幼穂形成期を観察して、穂分化に及ぼす日長の増減と温度の相互を解析した。その結果、日長感応開始期は葉齢とは無関係で、出芽から約20日で感応を開始すること、14時間以上の長日条件でも日長時間が減少すると、穂分化が促進されること、同時に日長シグナルHd3aの発現も高まること、穂分化を誘導する短日処理後の気温が穂分化の早晩に関係することなどの新知見を得た。
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