研究課題
基盤研究(B)
サルソリノール(Salsolinol : SAL)が反芻家畜のプロラクチン(PRL)分泌に及ぼす影響について検討した。その結果、SALは雌雄子ウシ及び成熟雌ウシのPRLを放出させること、SALによるヤギのPRL放出反応は季節により影響を受けること、SALによるPRL放出反応は日長が延長すると高まること、ドーパミンはSALにより誘起されるPRLの放出を抑制することが明らかになった。このように、SALは生体内で反芻家畜のPRL分泌に関係する生理的な放出因子であることが明らかになった。
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Animal Science Journal
巻: (in press)
Doi:10.1111/j.1740-0929.2011.00998.x
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東北畜産学会報
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http://sp2.cc.iwate-u.ac.jp/~hashi/