研究課題
基盤研究(B)
マウスの気道にナノ粒子(フラーレン,コロイド状ゴールド)を曝露し、ナノ粒子の局在、空気血液関門突破機序、組織傷害の有無、傷害の発生機序を光学顕微鏡および電子顕微鏡を用いて解析した。ナノ粒子は肺に組織傷害をもたらさなかったが、肺胞壁の拡散の他に、空気血液関門を構成する肺胞上皮細胞をカベオラを介したエンドサイトーシスによって突破し、循環系に侵入する可能性が示唆された。
すべて 2012 2009
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
Toxicologic Pathology
巻: (in press)
巻: Vol.37 ページ: 456-462