研究課題
基盤研究(B)
部位特異的スピンラベル法による2点間距離計測技術をプリオン凝集体の構造解析を明らかにする目的で研究を行った。実験は家族性プリオン病の変異体D178NのC末端側のヘリックス構造を持つ領域にスピンプローブ(R1)を導入し、酸性下で1M塩酸グアニジン処理により凝集体構造を形成させ、CW-ESRならびに電子スピン二重共鳴法(DEER)によりスピン問距離を計測した。その結果、凝集に関与している構造体はC末端領域の構造が凝集体形成に重要であり、N末端領域は一定の構造を取っておらず、凝集体の形成にも関与していないことが示された。
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