研究課題
基盤研究(B)
アクアポリン4(AQP4)によるアレイ構造形成の生体内における意義を明らかにする目的で、AQP4 M1 アイソフォーム特異的ノックアウトマウス(アレイ構造が通常より大きくなるマウス)、及びAQP4 完全ノックアウトマウスを作製した。網羅的表現型解析の結果、アレイ構造の大きさが適切でないと、網膜の光に対する応答に異常が生じることが明らかになった。また、AQP4 完全ノックアウトマウスを用いて、脳穿刺損傷モデルを作製したところ、AQP4 は脳内の免疫機能に重要な役割を果たしていることが明らかになった。これら2種類のAQP4 ノックアウトマウスは理研BRC に寄託され、今後他の研究者が自由に使用することができる。
すべて 2013 2012 2011 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (14件) 備考 (1件)
J. Neuroimmunol
巻: (in press)
Mol. Cell. Neurosci
J. Neurochem
巻: 120(6) ページ: 899-912
http://web.sc.itc.keio.ac.jp/pharm/