研究課題
基盤研究(B)
概日リズムシステムの分子機構をゲノムワイドに理解するために、ChIP-seqおよびChIP-chipを用いて、BMAL1のゲノム上結合部位の網羅的解析を行った。Gene Ontology解析から、BMAL1が直接制御する遺伝子群には代謝プロセスに関わる遺伝子が有意に含まれ、また野生型とBmal1ノックアウトマウスの肝臓を用いてDNAマイクロアレイ解析を行った結果、グリコーゲン合成やコレステロール代謝に関わる遺伝子において顕著な差が見られた。これらの結果は、BMAL1が介する遺伝子制御ネットワークのみならず、概日リズムと様々な生理的機能との分子的関連性に重要な知見を与えると考えられる
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