研究課題
基盤研究(B)
ヒトをはじめとする高等哺乳動物の発生における組織や器官の形成過程では、Wnt5aという分泌されるタンパク質とそれと結合し細胞内へ信号を伝えるRor1、Ror2という細胞膜表面に存在する受容体が重要な役割を担っている。本研究では、Wnt5aがRor2またはRor1に結合することにより、組織・器官における細胞の配置や運動の極性(方向性)が制御されること、またこれらによる情報伝達の異常が、奇形や癌の浸潤などの病態をもたらす仕組みの一端を明らかにした。
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