研究課題
基盤研究(B)
私たちは本研究費を用いた実験から、炎症ストローマ細胞の定義をIL-6およびIL-17などのNFkBおよびSTAT3刺激にて大量のケモカインを発現する非免疫系の細胞とした。炎症ストローマは1型コラーゲン陽性の細胞で、これまでに血管内皮細胞、線維芽細胞、アストロサイト、上皮細胞が含まれることが判った。特筆すべき結果は血管内皮細胞が過剰な交感神経刺激を受けた場合に炎症ストローマとして機能して自己反応性T細胞の中枢神経系への侵入口を形成することを証明できた点である。
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