研究課題
基盤研究(B)
申請者らがウシ胎仔血清より単離した低分子量化合物であるセロフェンド酸の薬理作用を検討したところ、アミロイドβタンパクによって誘発される毒性に対して保護作用を有すること、ラット心筋梗塞モデルにおいてセロフェンド酸が有意に梗塞巣体積を減少させることを明らかにした。また、ニコチン性アセチルコリンの神経保護メカニズムの解析を行い、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬のドネペジルがグルタミン酸により誘発される細胞内カルシウム濃度上昇を抑制することが明らかにした。
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