研究課題/領域番号 |
21390195
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
川西 正祐 鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 教授 (10025637)
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研究分担者 |
及川 伸二 三重大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (10277006)
大西 志保 鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 助手 (80511914)
馬 寧 鈴鹿医療科学大学, 保健衛生学部, 教授 (30263015)
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連携研究者 |
井上 純子 鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 准教授 (20378657)
田畑 務 三重大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (40252358)
小林 由直 三重大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (70378298)
堀木 紀行 三重大学, 医学部・付属病院, 講師
飯島 克則 東北大学病院, 消化器内科, 助教 (60375003)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 8-ニトログアニン / 8-oxodG / DNA損傷 / 炎症 / 感染 / 活性窒素種 / バイオマーカー / がん予防 |
研究概要 |
ビルハルツ住血吸虫感染患者の膀胱癌では幹細胞/前駆細胞マーカーOct-4/3が発現し、変異誘発性DNA損傷塩基8-ニトログアニンの局在と一致した。食道がんの前がん病変バレット食道炎では、8-ニトログアニンと幹細胞マーカーGlypican-3が確認された。変異誘発生DNA損傷塩基と幹細胞マーカーの局在が一致する細胞が、前がん病変およびがん病変で確認できたことは、炎症関連発がんにおけるがん幹細胞の重要性を示している。
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