研究課題
基盤研究(B)
本研究では、がん患者のニードを元に、看護師が中心となり、適宜他の医療スタッフと連携をとりながら患者の個別的なニードに対処する介入法を開発し、その有用性を検討した。対象は術後乳がん患者とし、27 名の参加を得た。最も取り扱われる頻度が高かったニードは再発不安で 46%であり、家族との関係 23%と続いていた。介入前後のアウトカムの比較においては、再発不安(P=0.19)と医療に対する満足感(P=0.18)に関しては有意な変化はみられなかった。
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Psychooncology
巻: 20(5) ページ: 497-505
DOI:10.1002/pon.1757.