研究課題
基盤研究(B)
血清中の脂肪酸組成及び肥満・代謝関連バイオマーカーとの関連を調べた。インスリン抵抗性マーカーとしての血清C-ペプチドについては、リノール酸が負の関連を、ステアリン酸・パルミチン酸・ジホモγリノレン酸が正の関連を示した。酸化的遺伝子損傷のマーカーである尿中8-ヒドロキシデオキシグアノシン値は、n-3系多価不飽和脂肪酸との正の関連を認めた一方、n-6系多価不飽和酸とは負の関連を認めた。本研究より、生活習慣病発症に関わる各種病態に脂肪酸組成が重要な役割を果たしていることが明らかとなった。
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