研究課題
基盤研究(B)
本研究では、覚せい剤等の薬毒物を摂取後に横紋筋融解症を発症したと考えられる剖検例について、原因遺伝子の変異を探索した。その結果、いくつかの変異が確認された。横紋筋融解症と関連があるとされる既報告の変異は認められなかったが、アルゴニズム解析で、横紋筋融解症の発症を疑わせる変異が認められた。今後、より多くの横紋筋融解症例を集め、他の遺伝子についても調査を進めることにより、横紋筋融解症と遺伝的要因の解明が進むと考えられる。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (4件)
Leg Med
巻: 13(1) ページ: 7-11
J Forensic Leg Med
巻: 17(1) ページ: 46-9
巻: 11 ページ: S507-2