研究課題/領域番号 |
21390330
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
西川 徹 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (00198441)
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研究分担者 |
山本 直樹 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 講師 (70312296)
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連携研究者 |
車地 暁生 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (00251504)
竹内 崇 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (70345289)
西多 昌規 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (10424029)
熱田 英範 東京医科歯科大学, 医学部・附属病院, 助教研 (60401329)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 統合失調症 / グルタミン酸伝達機構 / D-セリン / NMDA受容体 / 抗精神病薬抵抗性症状 / グリシン調節部位 / 亜鉛調節部位 / 大脳新皮質 |
研究概要 |
多くの統合失調症患者の社会復帰を阻む、既存の治療薬に抵抗する症状の病態解析と治療法開発のため、NMDA型グルタミン酸受容体遮断薬が、これらの難治症状類似の異常を引き起こすことに注目し、本受容体機能調節の分子細胞機構を検討した。本受容体の生理的な働きに不可欠な脳内D-セリンの、組織中・細胞外中の濃度調節に関する、薬物の影響や、酵素・イオンの役割について新たな所見が得られ、さらなる検討に必要な遺伝子操作マウスの作製が進展した。
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