(1) OSNA法を用いた大腸癌リンパ節転移診断について2010年に論文化し、厚生労働省から販売承認を得た。(2)浸潤癌細胞のみに反応するC4. 4A抗体を作成し国内特許を申請。国際特許の出願も受理された。またC4. 4AはEMT誘導を促進することが分かり論文化した。(3)低酸素誘導遺伝子JMJD1AがヒEMT誘導因子を発現させることを明らかとした。(4) siRNA内包炭酸アパタイトにより腫瘍を縮小させることを動物モデルで示した。(5) VEGFとAng2の両方の阻害による抗血管療法の有効性を動物モデルで示した。
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