| 研究分担者 |
石神 純也 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (90325803)
松本 正隆 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 客員 (40398293)
喜島 祐子 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (60381175)
上之園 芳一 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 特任准教授 (60398279)
内門 泰斗 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (30464465)
|
|---|
| 研究概要 |
消化器癌のリンパ節微小転移に関して,免疫染色, RT-PCR法により臨床的意義を検討した.微小転移の診断はsentinel node navigation surgeryのような縮小手術には有用であり,術中診断に臨床応用可能と考えられた. Microarrayにより,リンパ節転移に関係するいくつかの遺伝子を同定でき,臨床的な意義がみられた.食道癌の術前化学放射線治療はリンパ節微小転移に有効であることが明らかとなった.リンパ節微小転移の形成にはリンパ管新生因子やケモカインが関与していた.実験的に少ない癌細胞でも着床能力が認められ,今後の治療に有用な情報を提供すると考えられた.
|
