研究課題
基盤研究(B)
脳動脈瘤の発生、増大、破裂の機構を解明し、新たな治療法を開発することを目的とし、脳動脈瘤誘発動物モデルを用い、7T-MR装置を用いたMRA画像による追跡を行い、分子生物学的解析から得られた脳動脈瘤関連因子を抑制することで脳動脈瘤の発生、増大が制御できるかを検討した。これまでの報告と同様に、ラットにおいてスタチン製剤による脳動脈瘤形成に対する抑制効果、各種因子の発現抑制効果を確認し、またTNF-α抑制剤による新たな脳動脈瘤形成抑制効果を発見した。さらにサルにおける脳動脈瘤形成モデルを確立し、画像追跡を行っている。
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