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2009 年度 実績報告書

細胞系譜特異的ノックアウトシステムを用いた滑膜肉腫モデルマウスの創成

研究課題

研究課題/領域番号 21390420
研究機関京都大学

研究代表者

戸口田 淳也  京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (40273502)

研究分担者 近藤 玄  京都大学, 再生医科学研究所, 准教授 (40243258)
加藤 友久  京都大学, 再生医科学研究所, 講師 (50301247)
キーワード滑膜肉腫 / 神経堤 / 融合遺伝子 / ノックインマウス
研究概要

代表的な軟部肉腫である滑膜肉腫の細胞起源について、我々がこれまで提唱している神経堤由来細胞説を実証するために、マウス発生工学を駆使したアプローチにより神経堤由来細胞より滑膜肉腫を発生させることを目指した。
平成21年度の計画として各細胞系譜に特異的に発現する遺伝子のプロモーター制御下でCreを発現するトランスジェニックマウスの作製を計画し、平成21年10月までに各細胞系譜に特異的に発現する遺伝子のプロモーター制御下でCreを発現するトランスジェニックマウスの準備を終了する予定であったが、使用を予定していたFZD10-CreERTMマウスが、作製者であるZaho博士が米国より中国に帰国されたため入手困難となったため、ターゲッティングベクターを入手し申請者の研究室で作製する必要が生じた。そこで、研究費の繰り越しを申請、承認され、その経費を用いて、平成22年度にFZD10-CreERTMベクターを作製した。更にこのベクターを受精卵に導入し、トランスジェニックマウスを作製した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] iPS細胞を用いた肉腫発生機構解析システムの構築2010

    • 著者名/発表者名
      佐藤信吾、加藤友久、戸口田淳也, 他
    • 学会等名
      第43回日本整形外科学会骨軟部腫瘍学術集会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2010-07-15

URL: 

公開日: 2012-07-19  

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