研究課題/領域番号 |
21390474
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
檜山 英三 広島大学, 自然科学研究支援開発センター, 教授 (00218744)
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研究分担者 |
升島 努 広島大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (10136054)
外丸 祐介 広島大学, 自然科学研究支援開発センタ, 教授 (90309352)
上松瀬 新 広島大学, 病院, 病院助教 (90569881)
山岡 裕明 広島大学, 病院, 講師 (90311810)
檜山 桂子 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 准教 (60253069)
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連携研究者 |
大瀧 慈 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (20110463)
中川原 章 千葉県がんセンター(研究所), 研究局, 局長 (50117181)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 癌 / ゲノム / 細胞・組織 / 発生・分化 / トランスレーショナルリサーチ |
研究概要 |
小児がんは、分化異常に起因した腫瘍は予後良好であるが、悪性度の高い腫瘍は分化から逸脱したがん幹細胞が存在するために高頻度に再発する。本研究では、神経芽腫、肝芽腫からがん幹細胞分画を分離し、ゲノム解析と一細胞解析(セロミクス)にてその特徴を解析した。その結果、がん幹細胞では神経分化経路やグルタミン代謝が抑制され、Bim-1やNotch-1に加えて発現が上昇した分子を見出し、その中から患者血清中でも上昇した分子を見出した。この分子はがん幹細胞検出の新たなバイオマーカーとしての有用性が示唆された
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