研究課題/領域番号 |
21390512
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
中村 洋 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (40064878)
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研究分担者 |
中島 美砂子 国立長寿医療研究センター, 口腔疾患研究部, 室長 (20207773)
中田 和彦 愛知学院大学, 歯学部, 講師 (70261013)
江口 傑徳 国立長寿医療研究センター, 口腔疾患研究部, 室長 (20457229)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 再生歯学 / MMP3(マトリックスメタロプロテアーゼ3) / 抗炎症作用 / 歯髄炎治療薬 / 歯髄再生 |
研究概要 |
感染の程度が異なるイヌ不可逆性歯髄炎モデルを確立し、MMP-3の効果を検討した。MMP-3処理後14日目で血管と神経を伴う歯髄組織の再生が観察され、28日目で象牙質マトリックス形成がみられた。未処理の歯髄組織は壊死していた。MMP-3処理群では3~ 7日目でコントロール群と比較してマクロファージや抗原提示細胞の浸潤は減少し、またIL-6の発現が有意に低下していた。これらの結果はMMP-3の抗炎症作用を示唆しており、MMP-3が新しい不可逆性歯髄炎の治療薬の候補として有望であると考えられた。
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